家族信託の設計を専門家にご依頼する場合、
その費用は専門家ごとに異なります。
事前に説明を聞いて納得してから依頼してください。
しかし、これでは全く見当がつかないでしょうから、おおざっぱな目安をお伝えします。
費用のおおざっぱな目安
例えば、資産の評価額が5000万円程度の場合、費用はおおよそ次のとおりになります。
某 大手コンサルタント | 数百万円~ |
某 大手会計事務所 | 数百万円~ |
某 信託銀行 | 150万円~ |
サイト管理者の事務所 |
80万円~ (平成28年6月時点の費用) |
何もしないと | 数百万~数千万円 |
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※ この他に、登記の登録免許税などの実費が必要になります。
なぜ、管理者の事務所は安いのか?
当事務所が一番安いですが、これには理由があります。
当事務所は、家族信託に特化した事務所であり、それに対応するために必要最小限の
少数精鋭の人員にしております。
そのため、間接費を大幅にカットすることが可能です。
信託銀行や大手コンサルタントのような大きな総務部門を持つ必要も
その人件費を払い続ける必要もありません。
また、事案に応じて外部の専門家と連携しています。
つまり、それらの専門職を常時抱えているわけではなく、
こちらでも人件費を抑えることができます。
結果として費用を低廉に抑えることができるのです。
といっても、数万円ではありません
家族信託は、依頼者ごとに事情が異なるので、
1件1件オーダーメイドで作成します。
依頼者の方や関係者と何度も何度も打合せをして、
ときには数ヶ月もの期間、お話しをお聞かせいただくこともあります。
作成には高度の専門性も要求されます。
また、家族信託は長期にわたる契約でもあるので、
その分責任も重いと言えます。
多くの準備、高度な専門性、重い責任がかかる手続です。
医療の分野で例えれば、
盲腸の手術と、心臓のバイパス手術の違いです。
したがって、家族信託の設計にあたっては、ある程度の費用をいただいております。
その中でも、少数精鋭で行っている当事務所は、
他に取り扱っている企業等と比較して、低廉な費用でさせていただいております。
最も高くつくのは?
何もしないことです。
何もしないことは最もリスクが高くなります。
あなたの周りでも相続のトラブルになった人はいないでしょうか?
相続関係でトラブルになると、弁護士さんに依頼したり、相手に相当な金額を支払ったりで、大きなお金が必要になります。
ですから、ある程度の費用をお支払いしても、事前の対策をしておくことが結局は安上がりです。
そうすれば家族も安心でき、自分自身も安心できると思います。